当サイトの記事は、日本ジュエリー協会・国民生活センター・環境省など公的機関・業界団体の公開情報、ジュエリーブランドのお手入れ案内、各買取店の公式情報、田中貴金属工業の公表価格、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。肌の不調など医療に関わることは扱わず、医療機関への相談をおすすめしています。最新の価格・条件は各社の公式情報で確認してください。
手ごろな価格で選びやすい10金のネックレスやピアス。『でも10金って、アレルギーは大丈夫なのかな』と気になりますよね。
結論から言うと、10金は金の割合が41.6%で、半分以上が銀や銅などの割り金です。ここでは、10金とアレルギーについて「混ぜる金属の事実」と「素材の確かめ方」をお話しします。
当サイトはジュエリーのお手入れを案内する編集部なので、肌の状態の判断や医療の解説はしません。肌のことは医療機関で相談してくださいね。
10金って、金より他の金属のほうが多いんですか?
そうなんです。10金は金が416(千分率)なので、残りの6割近くが割り金なんですよ。
10金の中身は?金41.6%と割り金58.4%
10金(K10)は、金の割合が416(千分率)の金合金です。18金よりも割り金の割合がずっと多いのが、10金の大きな特徴です。
日本ジュエリー協会(JJA)の表示規定(JIS H6309)では、品位ごとの金の割合が決まっています。
| 品位 | 金の割合 | 割り金の割合 | 刻印の例 |
|---|---|---|---|
| K18(18金) | 750 | 25% | K18、750、18K |
| K14(14金) | 585 | 41.5% | K14、585、14K |
| K10(10金) | 416 | 58.4% | K10、416、10K |
例えば重さ10gのネックレスなら、18金は金が7.5gで割り金が2.5g、10金は金が4.16gで割り金が5.84gという計算になります。同じ重さでも、中身の割合はこれだけ違うんです。
割り金には、銀・銅・パラジウムなどが使われます。買取大吉は割り金の例として「銀・銅・パラジウム・ニッケル・亜鉛など」を挙げています。

10金そのものの変色や錆びについては、10金は錆びる?で紹介しています。
10金と18金、アレルギーの面ではどう違う?
割り金が多いなら、10金は18金よりアレルギーが起きやすいんですか?
割り金の割合が多いのは事実です。ただ、それで肌への影響がどう変わるかは、私たちには言えないんです。
『10金はやめて18金にしたほうがいい?』と迷う方も多いはずです。
ただ、JJAは金そのものも含めて、多くの金属がアレルギーの原因になりうると書いています。18金にも25%の割り金がありますから、品位の数字だけで決めるのは難しいところなんです。
- 10金は18金より割り金の割合が多い
- 割り金の中身は色や製品で違う
- 金も原因になりうる金属に挙げられている
- 10金なら肌に合わない、と決めること
- 18金なら大丈夫、と決めること
- どの品位を選べばいいか
肌のことが気になって品位を選びたい時は、医療機関で相談してから決めると迷いにくいですよ。18金の中身は18金でも金属アレルギーは気になる?で紹介しています。
K10YG・K10PG・K10WGで混ぜる金属の違い
10金にも、イエロー・ピンク・ホワイトの色があります。色の違いは、割り金の種類や比率の違いです。
| 表示 | 色の名前 | JJAの定義(要旨) |
|---|---|---|
| K10YG | イエローゴールド | 主な割り金の銀と銅の比率が4:6〜6:4程度 |
| K10PG | ピンクゴールド | 割り金の銅の比率が高い |
| K10WG | ホワイトゴールド | 主にパラジウム等を割り金にした白色の金合金 |
JJAは、ジュエリーのホワイトゴールドには割り金にニッケルを使っている素材があると説明しています。K10WGに何が使われているかは製品によるので、購入店に聞いてみるのが確かです。
ホワイトゴールドの表面は、ロジウムめっきで仕上げるのが一般的です。使ううちにめっきが弱まると、下の地金の色が見えてくることもあります。
10金の素材を確かめるには?
- 刻印でK10・416と色の表示(YG・PG・WG)を見る
- 「GP」などのめっきの記号がないか見る
- チェーンと留め具、キャッチの素材が同じか確かめる
- 保証書・説明書の素材の記載を探す
- 分からない点は購入店・メーカーに問い合わせる

ネックレスとピアスで見ておきたい場所
10金のネックレスは、チェーンと留め具、プレートで素材が違うことがあります。ピアスなら、肌に触れるポストやキャッチの素材も気にしておきたいところです。
| アイテム | 見ておきたい場所 |
|---|---|
| ネックレス | チェーン・引き輪・プレートの素材 |
| ピアス | ポスト・キャッチの素材 |
| 指輪 | 内側の刻印と、めっき仕上げかどうか |
JJAは、ピアスのポストにはニッケルを含む貴金属を使わないことを会員に周知しています。気になる時は、購入店でポストの素材を聞いてみてくださいね。
国民生活センターの調査では、通販のネックレスの中に「K18」の刻印があるのに中身がほとんど金でない商品もありました。刻印だけで決めつけず、販売店の素材表示とあわせて見ておきましょう。
肌に異常を感じたら:国民生活センター・JJAの案内
10金のネックレスを着けていて、首がかゆい気がしたら?
まず外して、使うのをやめておきましょう。そのうえで医療機関に相談する、というのが公的機関と業界団体の案内です。
国民生活センターは、アクセサリーを使っていて肌にかゆみなどの異常が出た時は、使用を止めて医療機関を受診するよう案内しています。JJAも、直ぐに使用を中止して専門医に相談するよう書いています。
- 10金のアクセサリーを外して、使うのをやめる
- 医療機関(皮膚科など)に相談する
- 素材表示や購入店をメモしておく
よくある相談:10金とアレルギーのQ&A
Yahoo!知恵袋に寄せられた相談を3つ要約して答えてみますね。
K10ピンクゴールドのネックレスは、アレルギーが起こりやすい?
手ごろなK10ピンクゴールドのネックレスを着けたいけれど、アレルギーが起こりやすいのか気になる、という相談です。
K10PGは割り金が半分以上で、その中でも銅の比率が高い金合金です。肌に合うかどうかは当サイトでは言えないので、心配な時は買う前に医療機関で相談してみてください。
銀のピアスと10金のピアス、どちらがアレルギーが起こりにくい?
銀のフープピアスと10金のピアスで迷っていて、10金のほうがアレルギーが起こりにくいのでは、という相談もありました。
国民生活センターは、銀などの商品でも肌のトラブルの情報が寄せられていると公表しています。JJAは金も原因になりうる金属に挙げているので、素材名だけで比べず、医療機関で聞いてから選ぶと安心です。
結婚指輪にK10WGはどう?変色しない?
値段が手ごろなK10WGを結婚指輪にしてもいいか、変色が心配、という相談です。
K10WGはロジウムめっきが弱まると地金の色が見えてくることがあります。買取大吉も、K10は長く使うと変色や黒ずみが生じる場合があると説明しています。毎日着ける指輪なら、購入店のアフターサービスもあわせて確かめておきましょう。
着けなくなった10金はどうする?
肌が気になって、10金のアクセサリーを着けなくなる方もいらっしゃいます。思い出の品なら、やわらかい布で拭いてから1点ずつ分けて保管しておきましょう。
しまう前に、汗や皮脂を拭き取っておくのがポイントです。汚れが気になる時は、4℃が案内しているように中性洗剤を入れたぬるま湯にやわらかいブラシで洗い、真水ですすいで水分を拭き取っておきましょう。
10金は、変色や黒ずみが出ても金としての価値がなくなるわけではありません。金の割合と重さで価値が決まるので、使う予定がなければ買取店で査定してもらうのもひとつの方法です。
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使わなくなった金は、磨かずにそのまま査定へ
黒ずみや変色があっても、金の価値は品位と重さで決まります。ネックレスや指輪はもちろん、ちぎれたチェーンや刻印のない金も無料で査定を受けられ、無理に磨く必要はありません。
査定料無料公式サイトで買取価格を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件・必要書類は公式サイトで確認してください。
変色した金の売り方は変色・黒ずみのある金は売れる?、金とアレルギー全体の話は金のアクセサリーとアレルギー、変色そのものは金の変色の原因とお手入れで紹介しています。
よくある質問
10金でアレルギーは大丈夫ですか?
当サイトでは判断できません。10金は58.4%が銀・銅・パラジウムなどの割り金です。肌のことが気になる時は、医療機関に相談してみてください。
10金と18金、アレルギーの面ではどちらがいいですか?
10金のほうが割り金の割合が多いのは事実ですが、どちらがいいかは当サイトでは決められません。JJAは金も含め多くの金属が原因になりうると書いています。
K10WGにはニッケルが入っていますか?
JJAは、ホワイトゴールドには割り金にニッケルを使っている素材があると説明しています。入っているかどうかは製品ごとに違うので、購入店に確かめてみてください。
K10YGには何が混ざっていますか?
イエローゴールドは、主な割り金が銀と銅の金合金です。具体的な配合は製品やメーカーによって違います。
まとめ
- 10金は金41.6%、残り58.4%が銀・銅・パラジウムなどの割り金
- 18金より割り金の割合が多いのは事実だが、肌への影響は当サイトでは判断しない
- K10YGは銀と銅、K10PGは銅が多め、K10WGはパラジウムなどが主な割り金
- 刻印だけで決めつけず、素材表示と購入店で確かめる
- 肌に異常を感じたら使用をやめて医療機関へ、が公的機関とJJAの案内







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